パーカーポイント92点!!
ローヌワイン最高峰の一つ。
“ノンシアチュール”とは、「法王直属のワイン管理者」の意味。かつて法王庁があった、シャトーヌフ・デュ・パプならではの名前の由来です。
このワインは丘の上の方に位置する畑のもので、丘の下のシャトーヌフとは、クオリティが違います。ドメーヌ・ド・ラ・プレジデントの造るトップ・キュベがこの“ノンシアチュール”で、年産わずか6,000本と、良い年にしか造られません。
しかも、樹齢60年の古木から、1ヘクタールあたり、たったの25hlという選果に選果を重ねた極上のキュベ。ローヌワイン愛好家ならずとも、死ぬまでに一度は飲むべきワインです(いや、ホント、おおげさじゃなくて)。
| 産 地 : | フランス ローヌ地方 |
| A O C : | シャトーヌフ・デュ・パプ |
| 収 穫 年 : | 2005年 |
| 造 り 手 : | ドメーヌ・ド・ラ・プレジデント |
| タ イ プ : | 辛口、赤ワイン |
| 葡萄品種: | グルナッシュ 60%、シラー 30%、ムールヴェードル 10% |
| 土 壌 : | 赤い粘土質土壌にローヌ地方特有の丸い小石が転がる畑 |
| 平均樹齢: | 60年 |
| 収 量: | 25hl/ha |
今回ご紹介するのは、1701年からワインを造り続けてきたドメーヌ・ド・ラ・プレジデントのシャトーヌフ・デュ・パプです。
ドメーヌ・ド・ラ・プレジデントは、ロバート・パーカー著『ローヌワイン』にて、シャトーヌフ・デュ・パプで4ツ星★★★★を付けているワイナリーです(ACコート・デュ・ローヌでは3ツ星)。

1701年創立のこのドメーヌは、コート・ド・ローヌ地区のシャトーヌフ・ド・パプから車で10分ほどの所にあるサント・セシル・レ・ヴィーニュという村にあります。エクサンプロヴァンスの大地主の奥様がオーナーになった時、フランス語で地主を意味する「president プレジダン」の女性形「presidente プレジデント」という名称になりました。この地に葡萄を植えた先駆者です。 1968年からはオベール家が経営しています。

シャトーヌフ・デュ・パプの畑。
除葉、摘房、小箱を用いた収穫は、すべて手作業。収穫後は、冷蔵トラックにブドウを乗せ、温度が上がらないよう配慮しつつワイナリーまで運びます。除梗を行い、品種別に仕込み方法を変えています。
ブルゴーニュ・スタイルの発酵は20日間、発酵開始は35℃、そして33℃で3日間、終了時は25℃に温度コントロールを行っています。新樽で6〜12ヶ月の熟成を行います。
2005年の“ノンシアチュール”は、地元オランジュのコンクール Foire aux Vins d'Orange 2006 で、金賞を受賞しました。
それだけではありません。
下の写真は、アヴィニヨンの街の真ん中にある地元のレストラン「ムタルディエ」のメニューですが……、
なんと、ローヌトップの生産者ボーカステルと並んで、“ノンシアチュール”がオンリストされていたのです!
価格を見比べてもみても、なんら遜色ありません。このように地元の人に評価されているというのは、何より信頼できる証拠です。
さらに、“ノンシアチュール”の2005年ヴィンテージは、パーカーポイント 92点!
2005年が特別よい年だったからではありませんっ。
実は、2003年も92点と今回と同点、2001年も90点を獲得と、“ノンシアチュール”はリリースされると必ず90点以上をゲットするという、凄いワインなのです!
疑いの余地なく、ローヌワインのトップに君臨する赤の一つが、この“ノンシアチュール”なのです。値段は高いですが、ローヌのトップキュベはいずれもこのくらいのレベルです。
というか、これだけの味わいをもつワインにしては、むしろ、お買い得かもしれませんよ?
