正真正銘のガレージワイン!天才パスカル・シャロンが手がける“ラ・グラン・ウルス”入荷!
フランスは南ローヌのシャトー・ヌフ・ド・パプやジゴンダスの北東、ラストーの近くあるサン・ロマン・ドゥ・マルギャルドの街の近くにある12ヘクタールの畑を所有するのが若き天才、パスカル・シャロンです。彼の名は国外はおろか国内でも知る人はほとんど皆無といっていいほど無名な造り手で、いままでは友人や家族のためだけにワインを造ってきました。もちろん店売りはせず、看板もなく、なんと電話さえも通っていないおばあちゃんの家の倉庫をドメーヌとして使用している、正真正銘のガレージワインです。
| 産 地 : | フランス ローヌ地方 | |
| A O C : | コート・デュ・ローヌ(本来は「ヴィラージュ」を名乗ることもできる) | |
| 収 穫 年 : | 2005年 | |
| 造 り 手 : | パスカル・シャロン | |
| タ イ プ : | 辛口、赤ワイン | |
| 品 種 : | グルナッシュ40%(樹齢90年以上と15年もの)、シラー15%、ムールヴェードル22%、カリニャン14%、ミュスカルダン3% (グルナッシュは完熟すると糖度があがり、アルコール度数が上がるため、ミュスカルダンを加えることでアルコールの上昇を抑えることができるそうです。それでも、度数は15.5度もあります。) | |
| 熟 成: | オーク樽、ドゥミ・ニュイ(中樽) | |
| 収 穫: | 手摘み |
造り手のパスカル・シャロンさんとは、昨年8月に初来日した時にお会いして、一緒に写真を撮りました。
この時、パスカルさんは、自ら育てる貴重なブドウ(グルナッシュ)を持ってきていて、食べさせてくれました。こんなにブドウにこだわる生産者が造るワインが美味しくないはずがありません!実際、口に含むと甘みが凝縮されていて、とても美味しいブドウでした。
パスカルさんはこう語りました。『自分はよいブドウを作ってあげて、あとはできるだけ手を加えず、ブドウが一人でおいしいワインになるように見守るだけ』、と。
かつて、彼は収穫したブドウの大半をヴィサンの協同組合に販売していました。しかし、1994年から非公式に、公式には1999年から、ガレージ(おばあちゃんの倉庫)を改造して作ったお手製の醸造所で、自らのワインの生産を始めました。まさにガレージのような小さな醸造所です。
当初はヴァン・ド・ターブルの申請を行いましたが、ほとんどは知人、友人、家族のもとへ渡っていたそうです。2001年から正式にAOCコート・デュ・ローヌの認定を受け、彼個人の名前で販売され始めましたが、それでも年間僅か2400本しか造られない幻のワインです。
栽培では、グリーン・ハーヴェストを行い、ブドウの凝縮度を上げています。これは、完熟前のブドウの房を、夏の間に数房摘みとることにより、樹に残した房の方に糖分が蓄積されるようにする作業のことです。
また、ビオディナミの方法にのっとり月の満ち欠けによって施肥の時期や収穫の時期、その他の作業日程を決めています。収穫は、房を傷つけないようすべて手作業。本当に自分が納得できる方法でワイン造りを行っております。
10畳ほどのガレージに3つのエナメルタンクを並べ、ひとりで醸造を行っており、20〜30日間に及ぶ発酵期間、そしてノン・コラージュ、ノン・フィルター(無ろ過)で彼のワインは造られます。
完成したワインは、まるでインクのように濃厚なルビー色で、一種独特のアロマがあるワイン。かわいらしい赤果実というよりは、もっと濃い黒果実のエキスやトリュフ香を感じます。分厚い濃厚な幾重にも重なりあう果実味は、言葉では言い表しようがないほど。アルコールの厚みとどこまで続くかというほどの余韻はほかでは味わえません。
ところで、“ラ・グラン・ウルス”は星座の『大熊座』の意味です。
ラベルには大熊座の一部である『北斗七星』が描かれています。
パスカルさんによれば、「グラン・ウルス(大熊座)は誰もがすぐ見つけられる星座。自分のワインも、そういう存在になって欲しい」との願いが込められているそうです。
