数々の赤ワインを造る、ニコラ・ティアンポン氏の偉大なボルドー。
パヴィ・マッカンやラルシス・デュカスにも負けてません!
「ボルドーでもっとも小さなアペラシオン」と呼ばれるボルドー・コート・ド・フランは、サンテミリオンに続くカスティヨンの北部にある近年評判の高いアペラシオンです。小高いコート Cotes(丘)の地形にあるこの産地の特色は、丘の頂上付近は粘土石灰質土壌が中心で、傾斜部分は粘土質の割合が高く、砂利が混ざっていることがあります。さらに畑は南、もしくは南東向きの斜面にあり、コスト・パフォーマンスの高いワインが多く産出されます。
ティアンポン一族は、有名なボルドーで多数の超有名銘柄を造っています。Chル・パンや、Chヴュー・シャトー・セルタンもこの一族の所有です。
写真下のニコラ・ティアンポン氏は、Chパヴィ・マッカンやChラルシス・デュカスのほか、漫画『神の雫』でも登場したChピュイグロー等のワインを造っています。

コート・ド・フランの土地は、風通しが良く、日照に恵まれ、雨は少なく、その気温はメルローのゆっくりとした成熟に最適です。
メルロー主体の赤ワインは、香りの豊かさと丸みのある柔らかいタンニンを有しています。そして、タンニンと熟成力を与えるため、カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンがブレンドされます。

ボルドーの栽培地域の中でも最も東に位置するコート・ド・フランは、ジロンド県の中でも最も標高が高い場所にあります。土壌は全体的に粘土質か粘土石灰質で、その下には泥灰、ヒトデ石灰岩、粘土質の層が広がり、根を深くはることができます。この畑のぶどう樹は乾燥に強く、地中深くから複雑な栄養素を吸い上げることができ、これがワインに複雑さを与えているのです。
コート・ド・フランの赤ワインは、濃密な色が特徴とされています。しっかりとしたボディがあり豊満で、バランスが良く、きめ細やかなタンニンを伴い、若いうちに楽しめます。もちろん、5年から10年熟成させることも可能です。
| 品 種: | メルロー70%、カベルネ・フラン30% |
| 平均樹齢: | 20年 |
| 外 観: | 濃いルビー色 |
| 香 り: | 濃縮された果実、ユーカリ、カフェオレ、シナモンなど |
| 味わい : | 熟成した果実の甘味があり、口当りは柔らかでスムーズ。 やわらかな酸とこなれたタンニンがうまく溶けあった、繊細で優しい味わい。フルボディ。 |
| 相性料理: | 野菜と豚のポトフなど |


