「たった、7軒?」
ボルドーでビオディナミを行う珍しい白ワイン!
海に面したボルドー地方では湿気が多く、ビオロジック栽培は難しいようです。聞いた話では、ビオディナミを行っているのは、たった7軒しかないとのこと。そのビオディナミの生産者の一人が造っているのが、こちらの白ワイン。
グレープフルーツ等の柑橘系果実と、かすかにハチミツのような香り。味わいは軽快ですが、口に含むとねっとり感があり、華やかな香りがずっと口の中に残る感じがして、余韻は長めです。酸味はシャープで、食事に合わせやすいワイン。香りを生かすため、あまり冷やしすぎずにお召し上がりください。
| 産 地: | フランス ボルドー地方 |
| A O C : | アントル・ドゥ・メール・オー・ブノージュ |
| 収 穫 年 : | 2005年 |
| 造 り 手 : | シャトー・ローバリット |
| 葡萄品種: | ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ミュスカデル |
| 土 壌: | 粘土石灰質または石灰質むき出しの土壌。場所により珪藻土壌も混在。 |
| 味わい : | ライトボディ(軽口) |
1965年という古い時期から、当時ボルドーでほとんど行われていなかったビオロジック栽培を始めています。2002年から25haの自社畑全てをビオディナミ栽培に切り替え、ますます自然にやさしい葡萄栽培を行っています(エコセール認証済み)。
「収量を抑え、健全で非常に濃縮感のあるブドウをまず得るのがとにかく大切」と話す、フロリアン氏の造るワインは、果実味が非常にピュアで、飲んでいて全く飽きの来ない、とても飲みやすいワインに仕上がっています。
「アントル・ドゥー・メール」とは、「二つの海の間」という意味。ボルドーの二つの大河、ガロンヌ河とドルドーニュ河にその合流点まで挟まれているため、この地名がつきました。2つの河は大西洋の潮の影響を受けて気候を決定付け、暑いボルドーの夏に涼しさを運んでくれます。主に、若いうちに楽しめる白ワインを生み出す土地で、値段の割りにすばらしいクオリティを持つワインが造られています。
18世紀から建つ醸造所は昔から棲み着いている天然酵母がいるため、建替えないそうです。
空圧式プレス機では、通常5、6気圧で葡萄を圧搾いたしますが、このシャトーではわずか2気圧。とてもゆっくりと、やさしくプレスします。白ワインの醸造では果汁が酸化しないよう細心の注意を払っており、醗酵前醸し時はタンク内に炭酸ガスを注入する等、醸造の全ての工程で酸化防止の措置を行っています。
これはビオディナミの作業カレンダー。花の日、フルーツの日、等、それぞれの日にはどういった作業をしなければならないのかといった決まりごとがあります。
ビオディナミ農法では、「プレパラシオン」と呼ばれる特殊な調剤があります。通常は他から購入する農家が多いそうですが、シモノー氏は自分で調合しているそうです。
