ボルドーの白のイメージを一新!
ニコラ・ティアンポン氏が手がける高い評価を誇る白ワイン。
ボルドー・コート・ド・フランは赤ワインで有名な土地ですが、わずかながら白も造っています。小高いコート Cotes(丘)の地形にあるこの産地の特色は、丘の頂上付近は粘土石灰質土壌が中心で、傾斜部分は粘土質の割合が高く、砂利が混ざっていることがあります。さらに畑は南、もしくは南東向きの斜面にあり、コスト・パフォーマンスの高いワインが多く産出されます。
ティアンポン一族は、有名なボルドーで多数の超有名銘柄を造っています。Chル・パンや、Chヴュー・シャトー・セルタンもこの一族の所有です。
写真下のニコラ・ティアンポン氏は、Chパヴィ・マッカンやChラルシス・デュカスのほか、漫画『神の雫』でも登場したChピュイグロー等のワインを造っています。

1988年に、ニコラ・ティアンポン氏と彼の兄弟は、このシャトーを買い取りました。栽培面積3.6haの内、約半分を使って白ブドウを育てていることからもわかるとおり、シャルム・ゴダールでは白ワインが非常に高い評価を得ています。
醸造では、ステンレスタンクではなく、伝統的な樽発酵を行います。新樽比率は3分の1。3分の1は一年使用樽、残り3分の1は二年使用樽です。
樽で発酵させたセミヨンを、発酵終了後も澱の上で寝かせることにより、澱の中のアミノ酸が味わいに豊かさをもたらします。この熟成期間は約8ヶ月。複雑なアロマとしっかりしたボディ、心地よい酸味がある、強烈な個性をもった白ワインになっています。

コート・ド・フランは、ジロンド県のほかの場所よりも、四季がはっきりとしていて、雨が少ない土地です。ドルドーニュ河とその支流のイール川の2つの河川に挟まれ守られているために、雹や雷雨もまれです。
ボルドー地方の中で最も標高の高い土地で、斜面はほとんど東を向いているため朝から太陽の光を受けることができます。土壌は主に、粘土質、粘土石灰質で、基層は泥灰岩、ヒトデ石灰岩、粘土です。

| 品 種: | セミヨン 70%、ミュスカデル 15%、ソーヴィニヨン・グリ 15% |
| 平均樹齢: | 40年 |
| 外 観: | 緑がかった輝きのある黄金色 |
| 香 り: | ピーチやパイナップル、パッションフルーツのような果実香に、バターやキャラメルスコッチの華やかな香りが複雑性を与えています。 |
| 味わい : | 豊かなボリューム感とまろやかで落ち着いた酸が心地良い。ナッツやトーストの香ばしさも感じられます。 |
| 相性料理: | カルボナーラ、ホタテのバター焼き、松の実のパスタ など |


